(公財)生命保険文化センター「メールマガジン vol.282」
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[Ⅰ]知っ得ミニ情報!
1.相談リポートから(第1回):保険金・給付金の受け取りについて
~保険金・給付金の請求はどうすればいいの?~
[Ⅱ]もぎたて生情報!
1.メールマガジンについて、ご意見などを募集しています!
2.高等学校家庭科教師対象
『夏季セミナー・くらしとリスク管理』のご案内(参加費は無料です)!
3.第54回「中学生作文コンクール」作品募集開始!!
4.「教育の現場から」を更新しました。
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今回の「知っ得ミニ情報!」は保険金・給付金の受け取りについてです。
保険会社への請求手続きが面倒だから、必要な書類を揃えるのに手間がかかるか
らなんて考えて請求を後回しにしてはいませんか?
保険金・給付金の請求には“時効”があり、時効は入院や手術、死亡などの保険
事故が発生してから原則3年となっています。ギリギリになって慌てないよう、
また請求すること自体を忘れないよう、その都度請求するように心がけましょう。
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[Ⅰ]知っ得ミニ情報!
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1.相談リポートから(第1回):保険金・給付金の受け取りについて
~保険金・給付金の請求はどうすればいいの?~
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5月26日のメールマガジンでご案内したとおり、平成27年度に当センターへ寄
せられた相談をまとめた「2015(平成27)年度版 生命保険相談リポート」を4月
末に発行しました。
平成27年度は「各種手続きについて教えて欲しい」という相談が206件あり、
例年同様、多くの相談を受けています。今回は、その中でも相談が多かった
「保険金・給付金等の受取手続きについて」紹介します。
●保険金・給付金の請求はどうすればいいの?
保険金・給付金の受取(請求)事由が発生した際は、すみやかに保険会社の担当
者や最寄りの営業所、支社、コールセンターなどに連絡します。連絡後は必要
書類が案内されますので、病院の診断書など必要書類をすべて取り揃えましょ
う。約款に記載の支払事由に該当している場合は、保険金・給付金を受け取れ
ますが、約款の支払事由に該当しない場合、免責事由に該当する場合、告知義
務違反があった場合などは、保険金・給付金を受け取れないことがあります。
また、保険金・給付金は基本的に受取人が請求しない限り支払われることはな
いので、注意が必要です。
◇「受け取り手続きの流れ」についてはこちらから
●保険金・給付金請求の時効はあるの?
保険金・給付金を受け取る権利は、一般的に支払事由が発生した日の翌日から
起算して3年を経過したときは時効により消滅すると約款に規定されています。
●入院していても、入院給付金などを請求できるの?
入院給付金は、入院途中でもそれまでの入院期間に相当する入院給付金等を請
求することができます。この場合、退院後に残りの入院給付金等を請求するこ
とになりますが、その都度必要書類の提出が必要となり、診断書は通常有料
(5,000円程度)となるため、まとめて請求した方が少ない費用で済むという
点を考慮しましょう。
また、入院途中に請求した場合、その後の入院期間分の入院給付金などについ
て請求漏れが生じないよう留意しましょう。
◇「入院していても、入院給付金などを請求できるの?」についてはこちらから
◇「2015(平成27)年度版 生命保険相談リポート」についてはこちらから
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[Ⅱ]もぎたて生情報!
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1.メールマガジンについて、ご意見などを募集しています!
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今号のメールマガジンについてお聞きします。
●『相談リポートから(第1回):保険金・給付金の受け取りについて』に関し、
次の選択肢から選んでください(複数回答可)。
1.役に立った 2.役に立たなかった
3.わかりやすかった 4.わかりにくかった
5.関心のある情報だった 6.関心のない情報だった
ご回答は、下記アドレスから
⇒「メールマガジンについて」を選択し、意見入力のところに番号を入れてく
ださい。
※番号の他にも「もっと知りたい情報など」ご意見・ご要望があれば入力し
てください。
◇ご意見(番号の入力)はこちらから◇
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2.高等学校家庭科教師対象
『夏季セミナー・くらしとリスク管理』のご案内(参加費は無料です)!
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●東京・大阪で開催します!
【開催日/場所】
・東京 ⇒ 7月26日(火) / 千代田区神田淡路町2-9(日本損害保険協会 会議室)
・大阪 ⇒ 7月29日(金) / 大阪市北区中崎西2-4-12(梅田センタービル)
【時間(東京・大阪共通)】
・10:00~15:30 ※お昼休憩1時間(お弁当をご用意します)
【セミナー内容(東京・大阪共通)】
(午前)
・基調講演 「(仮)金融教育から人間発達を促す」講師:岐阜大学 大藪 千穂 教授
・学校向け教材を使用した「生命保険」授業実践勉強会(生命保険文化センター)
・学校向け教材を使用した「損害保険」授業実践勉強会(日本損害保険協会)
(午後)
・「参加者のグループ形式による意見交換」
※セミナーに参加いただいた方には「受講修了証」を発行いたします。
ぜひ、ご参加ください。
◇「教師対象夏季セミナー」についての詳細とお申込みはこちらから◇
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3.第54回「中学生作文コンクール」作品募集開始!!
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今年度も、文部科学省、金融庁、全日本中学校長会の後援ならびに
(一社)生命保険協会の協賛のもと、「中学生作文コンクール」を実施します。
お知り合いに中学生がいる方は、本コンクールをぜひご紹介ください!
本コンクールは1963年の第1回以来、今年度で第54回を迎えます。
昨年度は全国998校より28,742編のご応募をいただき、第1回からの応募総数
は90万編を超えます。
中学生が生命保険に関する作文を通じて「家族」「親の思い」「命、健康の大
切さ」などについてあらためて目を向けること、あるいは「高齢社会」「社会
保障制度」などについて考える機会を持つことは、極めて貴重な体験です。
ホームページでは、作文指導をされる先生向け・中学生向けのページを設け、
なぜ生命保険がテーマなのか、作文を書くためのヒントなど、さまざまな情報
を提供しています。ぜひご活用ください。
《先生向けページ》
中学生が生命保険の作文に取り組むことの効用等について、「全国の先生方か
らの声」を通じて紹介しています。また、参考資料の閲覧等もできます。
《中学生向けページ》
「夏休みの宿題で生命保険の作文を書かなくちゃいけないけど、うまく書けな
い。」といった中学生のために、生命保険をわかりやすく解説した冊子「生命
保険って何だろう?」や、作文を書く素材のヒント・ワークシートなどを紹介
しています。
なお、応募者全員への参加賞として、人気のシャープペンシル「オレンズ」を
ご用意していますので、ふるってご応募ください。
たくさんのご応募をお待ちしています!
◇「中学生作文コンクール」の応募要項など、詳細はこちらから ◇
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4.「教育の現場から」を更新しました。
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「教育の現場から」は人生や社会生活に役に立つ金融教育・生活設計教育に取り
組む先生の授業内容や当センターの活動を紹介するコーナーです。
2016年度「教育の現場から」 第2回は、
「身の回りや将来にわたる不測の事態に備える経済計画と保険のしくみ」
生命保険文化センター実学講座を活用したT・T授業
京都府立洛北高等学校 竝川 幸子 先生
◇「教育の現場から」はこちらから◇
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★クイズで学ぶ生命保険「GO!GO!ホケン検定」(4択クイズ全8問)
あなたも挑戦してみませんか?
◆クイズに挑戦する方はこちらから◆
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